本日は、仕事の責任についてお話していきたいと思います。
社会人になり数年後には主任やマネージャー、係長から課長、次長を挟んで部長、そして取締役と役職の階段が控えています。もちろん役職ごと・会社ごとにその責任は変わるのではないかと思いますが、責任は重くなっていくものです。それでは、・・・
もくじ
◎仕事における責任とは?
仕事における責任とは様々です。一般的には、判断したことが会社の収益や損害につながる度合いが高くなればなるほど重いものとなります。これは、多岐に渡ります。社員への責任、取引先への責任、製造する責任、お客様への責任などのこれらをまとめ仕事・会社への責任と考えられます。
また、仕事のスタンスも千差万別で、受動的(指示を受けて)な活動に終始するタイプの働き方や、能動的(自ら主体性をもって)な活動が実践できるタイプの方など様々です。しかし、近年企業が求める人材像は後者のほうが多いように感じます。
なぜ後者なのかといえば、やはり新たな取り組みが必要な時期であるか、必要になる日が近いと会社側も気づいているからではないでしょうか。そして、能動的活動ができる人材は責任を負うことを意識しにくいメンタル面を持ち合わせている側面もあるかもしれません。
いずれにせよ、仕事における責任の重さは経験や役職によって大きく変わるものであるとともに、本人の考え方・とらえ方で大きく変わるものもであると思います。
◎責任が重いと感じたら・・・
責任が重いと感じたら・・・それは、ストレスを抱え始めているサインです。様々な上司像があるかとは思いますが、責任の重さを最も感じる場面は上司と相対する時かもしれません。部下ができた・増えた際も感じると思いますが、上司から感じる責任はしっかりとした上司であればあるほど重くのしかかるものなのです。
また、顧客や取引先との折衝の中で発生させたクレームなどの事象でも責任を痛感する場面が出てくるかもしれません。しかし、今一度考えてみて欲しいのですが、皆さんがした失敗で会社が傾くほどの案件だったのでしょうか?しかも、その失敗はわざとではないケースのほうが99%ですよね?失敗しない人は居ないのです。失敗を二度しないために何が問題だったのか考えることのほうが大切です。
ただし、業務の内容によっては使用する人に害が及ぶケースも出てきます。このような業務にはマニュアルが存在します。尊守することが大切です。。生命にかかわるレベルに近づくほど重要なこととなります。つまり、製造現場や外回りの営業をしていても、製品エラーでの火災事故や交通事故などの恐れがある以上、責任重大であるということです。
このように、普段の何気ない業務の中にも責任が存在していることを意識していられれば、責任の重さは実はあまり変わらなものなのかもしれません。
◎仕事の進め方を見つめなおす
前項で書いた通り、責任には大小あるにせよ役職にかかわらず責任は仕事をするうえで背負っているものなのです。つまり、責任の重さを感じるということは、それだけ自己成長しているという証とも言い換えられるのです。
しかし、責任は強く感じればよいというものでもありません。ストレスは万病のもとです。ここで重要になることは仕事の進め方を変えられる業種で就労できているかどうかということです。
例えば、好きなことをするためなら徹底的に調べる方も多いのではないでしょうか?釣り好きなら、竿の良しあし・釣りに行く場所・餌の選択など道具のことから始まり、行く末には欲しい車の車種まで変わる可能性がありますよね。
このようなことを調べたり、アイディアが次々と出てくるような職種か考えてみてください。もし、行き詰りそうなときに前向きに色々できる職種なのであれば、皆さんにとっての天職である可能性が出てきます。
◎仕事は、楽しめるものを選ぶ
責任を重く受け止め、そこからアイディアや改善が出てこないのであれば、その仕事はあなたにとって向いた仕事ではないのかもしれません。楽しめ余裕を持てることこそ実は強いのです。
世の中にはいろいろな仕事があり、通常であれば月間に170時間も仕事をしています。睡眠時間レベルです。これが苦痛だときついですよね?楽しむゆとりが持てる!こんな仕事を探すのも一つの手段です。
好きこそものの上手なれです。
◎まとめ
仕事における責任が重い!と、感じたら要注意です。楽しめていることなら、ワクワクもありますから責任だけにフォーカスが当たってくよくよする必要がないのです。そんな仕事に就ければ幸せですね。
それでは・・・
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