富山の民謡~日本で最も古い民謡~前半

こんにちは。
前回は富山の魅力でお祭りをご紹介しました。
今回は富山三大民謡の一つ「こきりこ節」。
こきりこ節とは「ささら」という108枚の木の板を紐で繋いだ楽器を使用した踊りが特徴的な
日本を代表する民謡です。
こきりこ節は富山県「五箇山地方」発祥の民謡で
日本で最も古い民謡と言われており、
いのちの循環に捧げる歌と踊りとも言われています。
こちらは国の無形文化財にも指定されている民謡で
昔から現在にかけて大切にされています。
こきりこ節は1786年の「越の下草」1806年の「奇談北国順杖記」にその名前が登場しています。
今からなんと200年以上も前から存在していることになります。
書物への登場なので実際にはもっと前から存在していたはず…

実はこの、こきりこ節ユダヤ民族と関係していると言われています。
こきりこ節の歌詞には不思議な囃子詞(ハヤシコトバ)があります。
♪窓のサンサはデデレコデン ハレのサンサもデデレコデン~
通説では、
・「こきりこ」の由来は豊作祈願のため、山伏が詠んだ「コケラ経」が訛った説
・デデレコデンは地方の太鼓の擬音語
・「サンサ」は東北民謡の「さんさ踊り」など
この「さんさ」が囃子詞だとしても「窓」や「ハレ」の意味は不明ですよね…

後編ではこきりこ節のヘブライ語の解釈をご紹介させていただきます。
ぜひぜひ、後編もお楽しみに!

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