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本日は、企業経営者の皆様・企業採用後担当の方に向けて新卒採用・中途採用を自社のみで行うメリットやデメリットにコストや労力に関して書いていきたいと思います。
もくじ
中途採用や新卒採用にかかる一人当たりのコスト
採用コストとは、会社が人材を採用するのにかかる費用のこと。
具体的には、「求人掲載する」「面接を行なう」「採用後に研修をする」など、採用するまでにトータルでかかった費用のことを、採用コストと呼びます。そのため、人材採用には、必ず採用コストがかかってくるのです。
そこで重要なのが、無駄なコストをどれだけ減らせるか。今かかっている採用コストの内訳は把握できていますか?まずはここがスタートラインになります。しかし、コストの高低よりも重要なことは、採用目標をクリアしているのか?や、採用した人材の就労状況が最も重要であることは忘れずに活動をおこなっていただきたいです。
下記をご確認ください。
★ 2019年(2020年度)の新卒採用においては 93.6万円
★ 2019年度の中途採用においては103.3万円
参考資料:リクルート就職白書2020年
こちらの数字がリアルな企業様の平均となっております。採用ご担当・経営者の皆様、この数字を見ていかがお感じでしょうか?中途半端な採用活動が実を結ばないのは仕方のない情勢になりつつあるのです。また、2018年から2019年の1年間で20万円~30万円ほどのコスト上昇が発生しているのですが、今後も上昇は避けられない状況となっていきます。
皆様の会社で発生していることを思い起こしてみてください。
◎求人誌に定期に載せているが問い合わせが来ない。
◎ハローワークにも掲載しているが成果が一向に出ない。
◎新入社員の採用ができない(少ない)
成果が出ない求人方法にいつまでも頼るべきではありません。
◎ 採用コストの考え方
一言で採用コストといっても、ハローワークへ連絡したり、雑誌掲載の出稿準備をしたり、説明会を開催したり、HPで募集するための採用ページを作ったりと、目に見えるコストと見えにくいコストがあります。
また、内部で採用面接を行うことや企業パンフレット制作の外部委託など、内部・外部の両面でコストがかかっています。もっとも見えにくいコストは、企業様内で人が介在している人件費などは見えにくいコストの一例かと思います。上でも書いたコストカットが重要と言いつつも、本来内部的に時間をかけるべき採用面接やその後のフォローなどのコストカットは「質」の低下に直結します。ですから、採用前段階でかかる外部コストの削減が重要な課題となるのです。
<採用前にかかる費用>
◎求人の各種WEBや求人サイト、求人誌の掲載費用及び改廃など
◎求人掲載や出稿に向けた準備やデザイン
◎各種担当者との打ち合わせ
◎会社説明会の準備と開催
<採用後にかかる費用>
◎入社時の研修
◎各種手続き関係の事務仕事
◎業務・実務研修(入社後~数か月間)
これらの費用につきプラス社内的な人件費が発生しているトータルが採用コストとなります。
◎ 大手グループ企業における職業紹介事業の全容
職業紹介事業と言いましても、様々なツールがございます。「ビズリーチ」「リクルートダイレクト」「デューダ」などいろいろなサイトがありますが、これらは成功報酬型で企業へ人材を斡旋する人材紹介の事業体です。いろいろと調査してみましたが、大手はおおむね成功報酬設定が35%(採用者の契約年収から)となるのが一般的なようです。
年収500万円の人材を採用しますと約175万円の支払いが発生します。
高額だなと、感じませんか?金額に見合う人材であるかどうかは正直パッと面接して簡単にわかるなら苦労もないですが、企業と求職者のマッチングは難しいものだと思います。また、求職者様と面談・面接を行うスタッフ自身の能力でもイメージが大きく変わるのではないかと弊社では考えております。
弊社では、面談のスタッフは弊社でも経営経験者が実施をしております。皆様の視点に立って求職者様と相対することでより実践的に活動ができる人材をご紹介できるよう心がけております。
また、弊社では採用の難易度設定を企業様と共通認識させていただき、成功報酬型といえど
20%~25%の範囲
で設定させていただいております。ぜひ、地元採用を目指すならば弊社へご相談ください。
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